AIG富士生命「こども保険」

AIG富士生命「こども保険」

AIG富士生命の学資保険には「5年ごと利差配当付こども保険」があります。
子どもの入学時期に合わせてお祝い金が受け取れて、契約者と子どもが万が一の時の為の死亡保障がある「保障型」の学資保険です。

AIG富士生命「こども保険」の特徴

保障内容

子どもの成長に合わせて、お祝い金が受け取れるので、小中高に進学する際に入学金や制服代、教科書代などに利用できます。
もちろん祝金を使わずに置いておくことも可能で、必要になった時にいつでも引き出せます。

据え置きされた祝金は利息が付いたり、返戻率がアップしたりするので「満期時に受け取れる満期学資保険金が増える」というメリットもあります。

5年ごと利差配当に関しては、契約度6年目から5年ごとに配当金が支払われます。
0歳からこども保険に加入している場合、満期の22歳まで計4回配当金を受け取れる機会があります。

配当金の金額はその年の景気などによって増減するので「毎回まとまったお金が手に入る」とは言い難いです。不景気でデフレ傾向がある場合は、無配当で保険料がその分安い学資保険を選んだ方が良いかもしれません。

契約者や子どもに対する万が一の保障が手厚い

AIG富士生命「こども保険」は、貯蓄性が高い貯蓄型ではなく、契約者や子どもに対する保障が手厚い保障型の学資保険です。

●保険者に対する保障

【養育年金】
契約者が死亡または高度障害状態になった場合、以降の保険料の払い込みは免除され、基準祝金額の50%が毎年保険期間満了まで支払われます。

【保険料払込免除】
養育年金が支払われたり、不書の事故による傷害を直接の原因として、事故日から数えて180日以内の保険料払込期間中に、所定の身体障害の状態に該当したりした時は、以後の保険料の払込が免除になります。
大半の保険料払込免除は「契約者の死亡または高度障害状態になった場合」が対象になりますが、AIG富士生命「こども保険」は事故による所定の身体障害の状態にも適応されます。

●子どもに対する保障

【災害死亡保険金】
子どもが不慮の事故による傷害または所定の感染症で死亡した場合、基準祝金額の200%相当額にあたる災害死亡保険金が受け取れます。

【死亡給付金】
保険期間中に子どもが死亡した時、死亡給付金が支払われます(災害死亡保険金を受け取っている場合は対象外)。
契約年齢や契約の経過年数によって、受け取る金額が異なります。

契約者・子ども、それぞれ死亡保障に特化しており、病気や事故で入院や手術をした時に、入院給付金や手術給付金が受け取れる「医療保障」はありません。
子どもが小さい頃は自治体の医療保障が充実しており、学資保険で医療保障を付ける必要性も低いので、元々無くても困りません。

付加できる特約・特則

「出生前加入特則」と「指定代理請求人特約 」が付けられます。

【指定代理請求人特約 】
祝金や満期学資保険金の受取人(=契約者)が、所定の事情で請求できない場合、事前に指定された指定代理請求人が請求できます。

【出生前加入特則 】
被保険者(=子ども)が生まれる予定日から140日以内であれば契約が可能です。
出産後になると退院手続きや赤ちゃんのお世話などで忙しくなるので、比較的余裕のある内に保険契約ができるのが良いです。

参照:妊娠中から入れる学資保険!出生前加入特則のメリット・デメリットまとめ

契約年齢、保険料払込期間

満期:被保険者22歳
保険料払込期間:被保険者18歳
払込方法:月払い・年払い
被保険者の年齡:0歳~9歳
契約者の年齡: 18歳~70歳  
  

AIG富士生命「こども保険」を選ぶべきか?

私の意見

AIG富士生命「こども保険」は、契約者と子どもの死亡保障が付いている典型的な保障型の学資保険です。その為、保険料が割高な割に返戻率が低く、元本割れをする可能性が高まります。

公式サイトを見ても「返戻率●%」など、具体的な数値を出していない所でも、貯蓄性に期待できないことが分かります。

学資保険に貯蓄性を求める人は「学資保険は貯蓄性で選ぶ!返戻率の高さランキングBest9」を参考に上位の学資保険を選んだ方が満足度は高いです。

またAIG富士生命で子どもの教育費を積み立てる場合、今回紹介した「子ども保険」ではなく、低解約返戻金型終身保険「E-終身」を利用する人が少なくありません。

「10年の短期払い可能」など、他の保険と比較しても保険料の払込み期間の設定に自由度が高く、保険料が割安なのが特徴的です。
一生涯に備えられる終身保険ではありますが、保険料の払い込み時期を子どもの成長に合わせることで、学資保険代わりにも使えます。

「学資保険ではない方法で、子どもの教育費を積み立てたい」と思っている人は、一度検討してみても良いと思います。

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