必要なものだけ選ぶ!学資保険に付けられる特約・特則まとめ

学資保険の特約・特則

学資保険でも他の保険と同様に特約や特則が付けられます。
本来の目的は「子どもの教育費を貯めること」ですが、各種保障を付けることで契約者や子どもの万が一に備えられます。

保険会社やプランによって付加の有無が異なりますが、学資保険に付けられる特約・特則の種類や選び方をまとめました。

学資保険に付けられる特約・特則

  • 出生前加入特則
  • 保険料払込免除
  • 育英年金(養育年金)
  • 医療保障
  • 指定代理請求

出生前加入特則

出産予定日の140日前(妊娠6ヶ月目)から学資保険に加入できます。
妊娠後期は体調の変化や出産の準備、出産後は赤ちゃんのお世話などで保険を考えている余裕がなくなるので、妊娠中期の段階で色々と比較や検討ができるのは心強いです。

子どもや契約者の年齡が若ければ若いほど、毎月支払う保険料の金額が少なくて済みます。
医療保障付きの学資保険の場合、子どもが早産などで入院になった時は、医療特約で保険金が受け取れることもあります。
万が一の場合、契約は無効となり、払込済の保険料は戻ってきます。

参照:妊娠中から入れる学資保険!出生前加入特則のメリット・デメリットまとめ

保険料払込免除

契約者が死亡または高度障害状態になった時、以降の保険料払込が免除になります。
保障が継続するので、時期を迎えればお祝い金や満期保険金を全額受け取れます。

保険料払込免除をつける場合「誰を契約者にするか?」が問題になりますが、基本的に収入が多く、家計を支えている方が契約者になることが多いです。
家計を支えている人が万が一の事態になった場合でも、教育費の確保ができます。

参照:契約者の万が一に備える!学資保険で保険料払込免除をつける必要性とは

育英年金(養育年金)

契約者が死亡や高度障害状態になった時、以降の保険料の支払いが免除になり、時期が来ればお祝い金や満期学資金が受け取れます。

保険料払込免除との違いは、お祝い金や満期学資金の他に「毎年一定の育英年金(養育年金)が受け取れること」です。また保険料払込免除は標準で付いてくる場合が多いのですが、育英年金だと加入の有無を選べることが少なくありません。

参照:学資保険の育英年金(養育年金)とは?必要性をメリット・デメリットで比較

医療保障

子ども(=被保険者)が病気や事故で入院や手術をした時に、入院給付金や手術給付金が受け取れます。また被保険者が不慮の事故によって、死亡または高度障害状態になった時、保険金が支払われる保障もあります。

学資保険によって「障害特約」、「疾病特約」、「災害特約」など、名称や内容が異なります。
医療保障特約で注意したいのが「医療保障を受けられるのは、満期学資金を受け取る(=解約する)までの十数年だけ」ということ。一生涯の医療保障が欲しい場合は、医療保険の加入を考えた方が良いです。

また自治体によっては医療費助成制度が充実しているので、ある一定の年齡までは医療保障が特に要らない場合も多いです。医療保障特約を付ける前に、まず住んでいる自治体で医療費助成がどれだけ受けられるか確認してみましょう。

詳しくは:申請手続きをするだけでOK!出産・子育てでもらえるお金7つのリスト

指定代理請求

受取人が保険金などを請求できない特別な事情がある時に、指定代理請求人が代理請求できます。

最後に

特約や特則を付けると保障が充実しますが「貯蓄性重視」や「毎月支払う保険料はなるべく安くしたい」を考えている人にとっては、貯蓄性が低下したり、保険料が上がったりとデメリットが多くなります。

「なぜ学資保険を利用するのか?」を考えた上で、必要な特約や特則を付けるようにしましょう。
学資保険のように満期で受け取り金額が決まっている場合は、支払う保険料の総額が安ければ安いほど返戻率が上がります。
特約を付けても返戻率を上げるには5つの方法を紹介します。

不要な特約はつけない

特約が多くなるとその分保険料が高くなり、返戻率が下がるので「保障は欲しいけど、貯蓄性も重視したい」という場合は、不要は特約はつけないようにします。
特に死亡保障や医療保障は、別の保険に加入した方が「満期を迎えたから保障も終了」という心配もありません。

できるだけ加入時期を早くする

保険料は契約者や被保険者の年齡も関係します。年齡が若ければ若いほど保険料は安くなるので、出生前加入特則を利用するなどして加入時期は早い方が良いです。

詳しくは:子どもの年齡で決まる!学資保険に加入する4つのタイミング

保険料の払込期間を短くする

保険料を払込む期間を短くすると、1回あたり支払う保険料が割高になりますが、その分返戻率が上がります。
例えば学資保険の保険料を月払いではなく「年払い」や「全期前納払い」にしたり、保険料払込期間を「10年間」にしたりなど。

受け取り回数を少なく、満期までの時期を長くする

返戻率はお祝い金・満期保険金の受取り回数や満期を迎える時期によって変わります。
基本的に受取り回数は「複数よりも1回だけ」、満期は「17歳よりも22歳」の方が返戻率が上がります。
ただし家庭によって貯めた教育費が必要になるタイミングが異なるので、返戻率を気にして「必要な時にお金が受け取れなかった!」とならないように気を付けて下さい。

詳しくは:満期の年齡はいつにする?学資保険金の受け取りタイミング

契約者を女性(妻)にする

女性は男性よりも統計上の死亡率が低いので、夫と同年齡または若い場合だと、妻を契約者にした方が保険料が安くなります。

参照:返戻率は100%以上が目安!元本割れしない学資保険の選び方

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