夫や子どもに持病があっても学資保険に加入できる方法

持病持ちでも学資保険に加入できる方法

学資保険は医療保険や生命保険と同様に、契約者や被保険者に持病があると断られることが多いです。

ざっと調べた所、以下の持病が当てはまるようです。

  • 喘息
  • 高血圧
  • 発達障害
  • 精神疾患(うつ病など)

また持病ではありませんが、早産で産まれた低体重児や未熟児も3歳や5歳など、ある一定の年齡に達するまで加入できない場合があります。

教育資金を貯める方法は他にも色々とありますが「貯蓄だと貯められるか不安だから、できれば学資保険に加入したい」という人向けに、加入できる方法をまとめてみました。

契約予定者に持病がある場合

  • 契約者を持病がない人に変更する
  • 払込免除特約で加入する

契約者を持病がない人に変更する

例えば「夫が持病持ちで学資保険に入れない」という場合、一番手っ取り早いのが持病を持っていない家族(主に妻)を契約者にする方法です。
保険料は契約者の年齡によって変わるので、契約者を年上の夫(持病持ち)にするよりも年下の妻(持病なし)にした方が、月々の保険料が安くなります。

契約者に祖父母を想定した学資保険もあるので、夫婦が無理ならば親族に頼むというのもあり。契約者の年齡は男性18歳以上、女性16歳以上であればOKです。

「自分が契約者になっても保険金が支払えない」という場合は、契約者名義の口座に保険金払込用のお金を入れとけば良い話なので、保険料に関しては特に問題はありません。

払込免除特約で加入する

「払込免除特約」とは契約者が死亡した場合、以降の保険料の払い込みが免除されて、時期が来ればお祝い金や満期学資金が受け取れる特約のこと。
持病などのリスクがあると、どうしても医療保障付きの学資保険への加入が難しくなるので、医療特約がない貯蓄型学資保険を選ぶと、加入できる確率が上がります。

子どもに持病がある場合

子どもに持病があり、夫婦のどちらに持病がない場合、被保険者を子どもではなく、夫や妻の親にした保険に加入する方法があります。

学資保険は被保険者が子どもである必要がありますが「低解約返戻金型の定期保険」などは、被保険者が子ども以外でも大丈夫です。
払込満了時期を17歳、18歳と子どもの進学に合わせて設定することで、高い返金率が期待でき、契約者が万が一死亡した場合は死亡保険金が受け取れます。

お祝い金(生存給付金)はなく、受け取りは1回だけ。
満期完了前に解約すると返戻金が少なくなりますが、学資保険よりも多くのメリットを得られる場合があるので、低解約返戻金型の定期保険を活用する人は増えています。

詳しくは「学資保険より終身保険の低解約返戻金型が良い?6つのメリット・デメリット」。

また1人目が持病持ちで下の子どもに持病がない場合「2人目、3人目の学資保険の加入の際に保険料を多めにしておく」という方法も使えます。
ただし学資保険は加入可能な年齢に制限があったり、お祝い金や満期学資金がもらえる時期が決まっていたりするので、タイミング的に使いづらいと思います。

最後に

「うちの場合は○○○の持病持ちでA社は断られたけど、B社は大丈夫だった」というように、生命保険会社によって対応が異なるので、まずは複数の生命保険会社で相談してみると良いです。
保険に加入する際は、健康状態や病歴を告知する義務があります。

仮に「どうしても学資保険に入りたい」と、持病を隠して事実と異なる告知をした場合、告知義務違反として契約が無効になり、お祝い金や満期学資金を受け取れなくなります。

告知義務があるのは過去5年以内の病気やケガなので「持病が治ったから6年後に学資保険に加入する」という方法も不可能ではありません。
ただし年齡を重ねるごとに保険料は高くなり、学資保険は被保険者の対象年齢に制限があるので、自分が望むような保険に加入できない場合も考えられます。

教育資金を貯める方法は様々あり「絶対に学資保険でないと困る!」という状況は少ないと思います。
「持病があって学資保険に加入できなかった……」という場合は、上記で紹介した低解約返戻金型の定期保険のように、持病があっても加入できる別の保険商品を探してみるなど、他の方法を当たってみて下さい。

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