貯蓄と保障がひと目で分かる!学資保険とこども保険の違い

学資保険とこども保険の違い

学資保険やこども保険は、子どもの大学進学などに必要な教育資金を積み立てを目的にした保険です。
保険会社によって「学資保険」や「こども保険」と名称が異なるのですが、どのような違いがあるのでしょうか。

学資保険とこども保険の違い

学資保険

学資保険は「貯蓄型」。
返戻率が高いので「子どもの教育資金を払込んだ金額以上に受け取りたい」という場合は、学資保険が向いています。
貯蓄型と言っても、契約者が死亡や高度障害状態になった時、以降の保険料が免除されて、お祝い金や満期学資金を受け取れる「保険料払込免除」は特約で付けられます。

ただし契約者が生命保険に加入しており、死亡保障で高額な保険金を受け取れる場合は「学資保険は何より貯蓄を優先」として保険料払込免除を付けないことも少なくありません。

【学資保険の例】

  • ソニー生命「学資保険」
  • 日本生命「ニッセイ学資保険」
  • アフラック「夢みるこどもの学資保険」
  • フコク生命「みらいのつばさ」

こども保険

こども保険は「保障型」。
教育資金だけではなく、契約者が死亡した場合に育英年金を毎月支払ったり、子どもが死亡した場合死亡給付金が受け取れたりと、死亡保障を重視しています。

中には医療特約をつけることで、子どもの病気や事故による入院、手術、通院に備えられるこども保険もあります。
「教育資金の積み立てだけではなく、親や子どもの万が一に備えたい」と考えている人向きです。

【契約者】
保険料払込免除、育英年金

【子ども(被保険者)】
災害死亡保険金、死亡給付金、入院給付金、通院給付金

こども保険のデメリットは「貯蓄性が低く、払込んだ保険料の総額よりも受け取れる学資保険金が少ない(=元本割れする)可能性が高い」こと。

また子どもの死亡保障や医療特約を付けても、満期を迎えて子ども保険を解約すると保障の継続はできません。「保険期間の十数年だけ保障が継続する。解約後は生命保険や医療保険に加入し直す必要がある」というのは、使い勝手にやや難があります。

こども保険を貯蓄型として利用する為には、死亡保障や特約をなるべく外す必要があります。
それでも貯蓄型の学資保険を利用した方が、同じ保険料を払い込んでも、最終的に受け取れる教育資金は多くなる可能性が高いです。

【こども保険の例】

  • AIG富士生命「こども保険」
  • 東京海上日動あんしん生命「こども保険」
  • 三井住友海上あいおい生命「&LIFEこども保険」
  • 太陽生命のこども保険「わくわくポッケ」
  • 第一生命保険のこども学資保険「Mickey(ミッキー)」
  • 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「こども保険」

最後に

学資保険とこども保険の違いが分かっていると、商品名を見ただけで「これは子どもの教育資金を貯めるのに向いてそう」「親や子どもの保障が手厚いタイプだな」と、ある程度見分けられます。
全ての保険商品に当てはまる訳ではありませんが「学資保険=貯蓄型」、「こども保険=保障型」の傾向は強いです。

子どもの教育資金を積み立てたい人は「学資保険」、契約者や子どもの万が一に備えたい人は「こども保険」というように、何を重視するかによって選んでみて下さい。

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