学資保険も対象!生命保険料控除、確定申告で節税する方法

生命保険料控除、確定申告で節税

学資保険(こども保険)は生命保険の一つなので、所得控除の対象となり、生命保険料控除の申請が行なえます。
生命保険料の控除は、保険商品によって3つに分かれます。学資保険は「一般生命保険」に入ります。

  • 一般生命保険料控除……死亡保険、養老保険、収入保障保険、学資保険など
  • 介護医療保険料控除……医療保険、がん保険、介護保険など
  • 個人年金保険料控除……個人年金保険など

生命保険料控除額は、年間8万円以上の保険料支払いがある場合で最大4万円です。
別の生命保険で4万円の控除を受けていれば、追加で控除を受けることはできないので、複数の保険と契約している人は、学資保険料の分が安くならない可能性があります。

保険料控除の手続き方法

保険料控除は申請をしないと、控除を受けられません。
10~12月頃に生命保険会社から「生命保険料控除証明書」と書かれたハガキが送られてくるので、その時期に合わせて手続きを行ないます。

会社員などは年末調整時に提出

会社員など勤め人は、生命保険会社から10~12月頃に送られてくる「生命保険料控除証明書」と、勤務先でもらえる「給与所得者の保険料等控除申告書」を合わせて、勤務先(総務部など)に提出すれば年末調整で控除が受けられます。

ちなみに生命保険料控除の対象となる契約は、保険金受け取りが「契約者本人、配偶者、子ども・その他の親族」なので、家族の分もまとめて申請できます。

年末調整が確定申告代わりになるので、別に確定申告の手続きをする必要性はありません。
生命保険料控除証明書を紛失した場合は再発行手続きをすれば良いですが、再発行手数料がかかってしまうので、無くさないように注意しましょう。

自営業者や主夫、主婦は確定申告

勤め人ではない自営業者や主夫、主婦の場合は、翌年の2月16日~3月15日に所得税の確定申告の際に、確定申告に生命保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」を添えて、税務署に提出します。

確定申告が初めての人は税務署に行き、書類をもらってくる必要がありますが、毎年確定申告をしていれば、時期が近付いてくると書類を送ってくれます。

ネット環境が整えていれば、国税電子申告・納税システムe-Tax(イータックス)を使って、インターネットから申告する方法も使えます。

最後に

生命保険料控除に当てはまる学資保険は、お祝い金や満期学資金の受け取り人が「契約者・配偶者・子供・その他の親族」なことが条件です。

また保険期間が5年未満だと控除の対象にならない場合があるので注意が必要です。
肝心の保険料控除額は数千円程度と少ないのですが、学資保険など長期的に保険料を払い続けるような保険に加入している場合は、控除を受けておいた方が後々お得です。

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