大学進学用に学資保険を考えているが、満期の17歳と18歳の違いとは?

17歳・18歳満期の違いは?

学資保険は満期の時期が決まっており、高校卒業や大学入学のタイミングで満期を迎えるのが「17歳満期」と「18歳満期」です。

一般的な学資保険の満期は「18歳」「20歳」「22歳」ですが、17歳満期を設ける商品も増えてきました。
では大学進学用に学資保険を考える場合「17歳満期」と「18歳満期」どちらを選べば良いのでしょうか?

17歳と18歳満期……何が違う?

学資保険の満期日(満期保険金受取日)は、「被保険者が満○歳になった時に迎える最初の契約応当日」が一般的です。

契約応当日とは「契約後の保険期間中に迎える、毎年の契約日に対応する日」のこと。
例えば7月1日に契約した場合、満期日は7月1日になります。
お祝い金など一時金の受け取り時期は、子どもの誕生日や契約日に関係なく、中学校や高校などの入学時期の前に受け取れます。

その為、例えば「お祝い金を大学入学前(18歳)に受け取り、22歳に満期を迎える」という場合は、特に17歳・18歳を考える必要がありません。実際に17歳でお祝い金を受け取るプランはほとんど無いように思います。

17歳満期を選んだ方が良い場合とは?

大学進学費用で最も出費がある時期は、子どもが高校3年生の1~3月頃です。
この時期になると、大学の合格発表があり、入学金や初年度の授業料などを支払っていく必要があります。

学資保険の満期保険金の受け取り時期は「子どもの誕生月」と「契約月」で決まります。
満期が18歳の場合、受け取り時期の目安は以下の表を参考にして下さい。

契約月と子どもの契約月

子どもの誕生月①と、契約月②の交差する部分が受け取る時期の目安です。
誕生日が契約日と同じ日または契約日より前だと、高校3年生の誕生月に満期保険金が受け取れます。
言い換えれば「誕生日が契約日より後だと、大学入学後の誕生月に満期保険金を受け取る」ことになります。

例えば2000年1月15日生まれの子どもが、0歳の4月に学資保険に加入した場合、18歳になるのは2018年1月15日。そして満期保険金の受け取り時期は2018年4月……既に大学に入学している時期になりますね。

17歳満期で契約すると、上記の表よりも1年受け取りが早くなります。
子どもの誕生月と契約月を考えて「何かとお金が入用になる高校3年生の1~3月中には、満期保険金を受け取りたい」という人は、17歳満期で契約した方が良いです。

17歳満期にするデメリットは「保険料の払込期間が18歳満期よりも短いので、毎月支払う保険料が上がること」が挙げられます。
必要な時期に確実にまとまったお金を受け取ることを優先して考えると、多少保険料が高くなるのは仕方がないことだと割り切るしかありません。

出生前加入特約で契約した場合は?

子どもが生まれる前に、学資保険に加入できる「出生前加入特約」を利用した場合、契約日より18年経過した後の契約応当日に満期保険金が受け取れます。

出産予定日の140日前(妊娠6カ月目)から加入が可能なことを考えると、子どもが18歳になる数ヶ月前には満期を迎えることになるので、早生まれ(1月~4月1日)でも問題ないと思います。

最後に

17歳満期と18歳満期の違いは「満期保険金の受け取り時期」に現れます。

・契約月が誕生月よりも早い。
・早生まれ(1月~4月)である。
・AOや推薦入試を受ける可能性があり、秋頃にはまとまったお金を用意しておきたい。

……という場合は、17歳満期を選んだ方が、必要な時期前に確実にまとまったお金を受け取れるのでおすすめです。

「17歳と18歳、どちらを満期にすれば良い?」と迷ったり、出生前加入特約の利用を考えていたりする場合は、各生命保険会社や担当者と相談してみて、自分たち家族にあったプランを提案してもらうのが確実です。

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