保険料を節約したい。団体扱い(割引)がある学資保険は?

団体扱い(割引)がある学資保険

生命保険には「団体保険」や「団体扱い」があり、勤めている企業や加入している組織が保険会社と契約を提携している場合、担当を通じて保険に加入すると月々支払う保険料が安くなります。
団体保険と団体扱いの違いは以下の通りです。

【団体保険】
団体に合わせた保険料が設定されており、通常の保険料よりも数%~50%ほど安くなる。
定期保険など掛け捨てが多く、退職後は基本的に継続不可。

【団体扱い】
保険料を給料から自動的に引落しされる。割引率は約1~3%。
終身系の取り扱いもあり、退職後も継続可能。

団体割引がある学資保険と注意点

学資保険は月額1万円と支払う金額が大きいので、できれば団体保険に加入して保険料を安く抑えたい所ですが、団体割引がある学資保険は何があるのでしょうか?

勤務先の提携会社を確認

団体扱いで学資保険に加入する為には、自分や家族の勤めている企業が保険会社と契約を提携しており、学資保険の取り扱いがあるかどうか確認する必要があります。

基本的に団体扱いの保険は、生命保険(終身保険、定期保険、養老保険)、個人年金保険、医療保険が多く、学資保険の取り扱いは無い場合が多いです。

学資保険で団体扱いがあるのは、かんぽ生命「はじめのかんぽ」と、アフラック「夢みるこどもの学資保険」くらい。
ちなみに学資保険で最も人気の高い、ソニー生命の学資保険は団体扱い、特別団体扱いは無しです。

「学資保険で割引を受けたい」と言う場合、フコク生命「みらいのつばさ」の兄弟割引を利用する方法もあります。これは二人目が一人目と同じ保険に加入する場合、保険料の割引(月払いの場合、満期保険金10万円ごとに月10円安くなる)が受けられます。

勤務先に出入りしている保険の営業さんに、学資保険の取り扱いがあるかどうか質問するのが一番手っ取り早いですが、各生命保険会社のWebサイトにある「法人向け商品」のカテゴリで学資保険に加入できるかを確認する手もあります。

退職後は保険料が上がる

団体扱いが個人加入よりも安くなるのは、会社が保険料を一部負担してくれるから。
今後、勤務先を退職した場合、学資保険の継続は可能ですが、団体割引はなくなるので保険料は値上がりします。

学資保険は一度加入すると、満期を迎えるまで十数年は保険料を支払い続ける必要がある(=途中解約すると損する)為、契約前には団体扱い有無の保険料や返戻率などを確認しておきましょう。
「団体扱いが無くなると、元本割れする」という学資保険だと、返戻率がより高い学資保険に個人加入した方が、子どもの教育資金を効率的に貯められます。

ネット申し込みは「非団体」扱い

学資保険の中にはネットから資料請求や申し込みが可能な所がありますが、インターネットから申し込みの場合は「個人扱い」になり、団体扱いにはできません。
勤務先で説明を受けた保障内容・保険料と、保険会社のWebサイトやパンフレットに記載された内容とは異なる場合が多いです。

団体割引を受ける場合は、保険の営業さんから学資保険の申し込みをする必要があります。
ネットから個人申し込みをする場合は、内容をよく確かめてメリット・デメリットを見極めましょう。

最後に

学資保険に加入を考えている人は、以下の手順を踏んでいけば、選び方に失敗せず自分たちの家庭環境に見合った保険に加入できると思います。

1.勤務先と提携している保険会社と取り扱い保険の確認。
2.保険の営業さんに相談。保障や保険料などを確認する。 
3.他の保険会社の学資保険とメリット・デメリットを比較。

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