学資保険の契約者名義は専業主婦や無職でも問題ない?収入はどれくらい必要?

学資保険の契約者名義

学資保険に新規加入する際「毎回、問題なく保険料を支払えるかどうか?」を審査する為、告知書に「職業名」や「会社名」「職業・職務の具体的な内容」「年収」を記入する欄が設けられています。

契約者名義が専業主婦や無職など収入ゼロでも加入は可能なのか、また年収はどの程度あれば学資保険の利用が向いているのかを分かりやすく紹介します。

無職でも学資保険に加入できる場合

職業の告知欄は、保険の保障の平等さを保つ為、契約者が命の危険があるような仕事に就いているかどうかを確認するのに使われます。
保険会社によっても異なりますが、職業欄に「無職」と書くと、保障額に制限があったり、加入できない場合もあります。

ただし無職の人でも以下の例で挙げられるように一定の収入があったり、他者からの援助が受けられたり、元々貯蓄があったりする場合は、加入できる場合も多いです。

例えば専業主婦の場合、配偶者に一定の収入があれば、契約者自身の収入が0円でも大丈夫。
「無職」と書くよりも「主婦」や「家事手伝い」、「資産生活者」と書いた方が分かりやすく、印象も良いです。

【専業主婦・主夫】
配偶者に一定の収入がある。

【家事手伝い】
親と同居しており、家の手伝い(自営業、家事、介護など)をしている。

【資産生活者】
不動産所得や金融資産の利子や配当所得がある。

【早期退職者・定年退職者】
退職時に受け取った退職金が充分にある。

【年金生活者】
老齢年金、遺族年金、障害年金を受け取っている。

また「保険料を前納や一括で支払う」など、保険料の支払いが確実に行なえるのであれば、問題なく加入できると思います。
各保険会社によって対応は異なるので、まずは担当者に確認してみると良いです。

保険料払込免除や育英年金特約に注意

配偶者に一定の所得がある専業主婦・主夫が、契約者名義になる時「保険料払込免除」や「育英年金」を特約で付ける必要性は低くなります。

保険料払込免除や育英年金は、契約者が死亡や高度機能障害状態になった場合、以降の保険料が免除になり、保障が継続します。これらを特約に付ける場合、収入が多い方を契約者名義にするのが一般的です。

家計を支える人の収入が亡くなった場合、今後の保険料を支払い続けるのは困難になるので、契約者名義に関してはよく良く検討しておくことをおすすめします。

最後に

収入に対する保険料の割合は3~10%と言われます。
ただし学資保険のように貯蓄性の高い保険にも加入する場合は、10%以上になる可能性も高く、家計を圧迫しがちです。

満期で受け取る保険金が200~300万円の場合、月額保険料の平均相場は1万円ちょっと。
「学資保険へ加入するのに、収入はどれくらい必要か?」に関しては、教育費の貯め方や学資保険の利用方法によって異なります。

大切なのは「年間約12万円を15年間、問題なく支払えるか?」や「学資保険で教育費をどの程度、貯めるのか?」という視点で考えてみること。
仕事や収入の関係で「毎月決まった金額が引き落とされるのは、金銭的に厳しい」という家庭では、利率の良い定期預金を利用してみると良いのではないでしょうか。

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