新規や継続はOK?海外在住・赴任の場合、学資保険はどうすれば良い?

海外在住・赴任の場合の学資保険

仕事の関係で海外に赴任が決まりました。
現在加入している学資保険はどのように取り扱えば良いのでしょうか。

現在、海外在住です。
先日妊娠が分かったので、日本の学資保険の検討を考えているのですが、海外在住だと新規加入できませんか?

海外在住者でも日本国内の学資保険の継続や新規加入は原則可能です。
ただし複数の条件を満たす必要があります。

海外在住・赴任の場合の学資保険

  • 加入後に海外在住、赴任が決まった場合
  • 海外在住者が新規加入する場合
  • 海外永住をする場合

の3つのパターンで、それぞれ見ていきたいと思います。

加入後に海外在住、赴任が決まった場合

海外に渡航する場合でも、継続は可能で、特に問題が無い限りは契約する必要はありません。
ただし渡航前に以下の項目の確認と、必要に応じて変更手続きを行ないます。

【郵便物が届く登録住所の設定】
海外渡航中、保険会社からの郵便物は海外の滞在地ではなく日本国内の登録住所に届くので、実家など代理人の連絡先を設定しておく必要があります。

【保険料の支払い】
海外渡航後も引き続き保険料の支払いが可能であれば、支払い方法の変更は必要ありません。
引き続き利用が難しい場合は、担当代理店やコールセンターに問い合わせをして、支払い方法を変更します。

海外在住の場合でも保障の対象になるので、例えば保険料払込免除や育英年金、医療保障などの特約付きの学資保険に加入している場合、解約すると保障が無くなり、万が一の場合に困る可能性があります。

ただし特約の保障の範囲が日本国内に限定されている場合もある為、保険会社に確認して不必要があれば特約を解約することで、その分の保険料が安く済みます。

海外在住者が新規加入する場合

保険の加入には各保険会社の担当者と面談の必要があるので、海外からの申し込みはできません。
一時帰国などで日本にいる間、手続きを済ませておけば、問題なく契約できる場合が多いです。
学資保険は健康状態などの告知などで審査が済むので、加入の有無が分かるまでには、そう時間はかかりません。
注意事項は以下の通りです。

○契約者本人が日本国内で保険の申し込みを行なう。
○申し込みから契約が完了するまで日本に滞在している。
○海外への渡航は短期間(例:3年間、5年間など)であり、永住ではない。
○海外渡航後、国内連絡先(郵便物の配送など)の指定が可能。
○毎月の保険料が問題なく支払える。または前納や一括払いができる。

海外永住をする場合

基本的に海外に一時的に滞在したり、将来的に日本へ帰国する予定があったりする場合は、学資保険への新規加入や継続は問題なく行なえると思います。
ただし海外に永住する場合、学資保険に関わらず保険への新規加入は難しいです。

最後に

保険は満期を迎える前に解約してしまうと、今まで払い込んだ保険料の総額よりも受け取り金額が少ない(=元本割れが起こる)可能性が非常に高いです。

また学資保険は子ども(被保険者)や親(契約者)の年齢制限が厳しく再加入が難しかったり、貯蓄性が低かったりする場合が多いので、なるべく解約しない方向で考えます。

各保険会社によって、海外在住・赴任者の保険に関する取り扱いは異なるので、疑問や不安に思う点に関しては担当者に相談することをおすすめします。
ちなみにお祝い金や満期保険金は、日本国内にある契約者名義の金融機関の口座へ円建ての振込になります。

外貨に交換した時、円安の影響を元本割れが起こる可能性も考えられるので、くれぐれも受け取り時のタイミングには注意して下さい。

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