学資保険の契約者は夫と妻、誰の名義にするのが良い?

学資保険の契約者は誰にする?

学資保険の被保険者は子どもですが、契約者は父と母のどちらにすれば良いのでしょうか?

学資保険の名義の考え方

  • 原則「家計を支えている人」が契約者
  • 妻名義の方が良い場合

原則「家計を支えている人」が契約者

学資保険の保険料を支払うのは(=契約者になる)のは「家計を支えている人」です。その為、学資保険の契約者を父親にするケースが多いです。

保険料払込免除特約付きの場合は、特に家計を支えている人を契約者にするのが一般的です。
家計を支えている人が亡くなった場合、その後の学資保険を支払い続けるのは困難になるので
また税控除・控除額の関係で「自分が加入した方が控除に有利」という場合は、収入の多さは特に関係なくなります。

保険料払込免除特約
契約者が死亡または高度障害状態になった場合、以降の保険料払込が免除されて、保障が継続する特約のこと。

妻名義の方が良い場合

学資保険の契約者を女性(妻)した方が良い場合は、以下の3つがあります。

1.夫と同年齢または若い
女性は男性よりも統計上の死亡率が低い(=長生きしやすい)ので、夫と同年齢または若い場合だと、妻の名義にした方が保険料が安くなり、返戻率も上がります。

2.将来、離婚する可能性がある
子どもの親権を取っていない夫が学資保険の契約者や受取り人になっている場合、離婚後に保険料がきちんと振り込まれていなかったり、保険金を持ち逃げされたりする可能性もあります。
その為、最初から子どもの親権を取りやすい母親の名義にしておいた方が後々のことを考えても良いです。

参照:子どもの学資保険はどうする?離婚後に揉めない為にしておく3つのこと

3.夫の生命保険で死亡保障が充分にある
学資保険に保険料払込免除特約をつける場合、夫の生命保険で死亡保障が充分にある時は妻が契約者になっても問題ありません。ただし保険料払込免除特約を付けると、返戻率も下がってしまうので、特約を付けずに夫名義にするという手もあります。

ただし妻の名義で学資保険に申し込んでも、出産時に帝王切開の手術を受けていた場合は断られる可能性があるので、申し込む前に確認しておくと安心です。

参照:帝王切開で出産すると学資保険の契約者を母親、子どもを被保険者にするのは無理?

最後に

「誰を契約者にするか?」に関しては、各家庭の家計状態によって異なります。
原則としては「家庭の収入を支えている人(主に夫)」が契約者になりますが、税控除や将来的なことを考えて妻名義にする場合も少なくありません。

また学資保険は父や母だけではなく、祖父母も契約者になれます。
ただし契約者の年齢制限があったり、保険料払込免除特約を付けられなかったり、月々支払う保険料が上がったりと、デメリットも多くあります。孫へ教育費の援助をする場合は学資保険以外の選択肢を考えた方が良いです。

参照:贈与税など税金対策に注意!孫の為に学資保険に入る前に知るべき5つのこと

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