なぜ学資保険は0歳からの加入が良い?1歳との違いをまとめてみた

学資保険の0歳と1歳の違い

「学資保険は子どもが0歳から入った方が良い」とは良く言われる話です。
実際に学資保険に関するアンケートを見ても、学資保険の加入時期は「0歳から」という回答が約7~8割近くを占めています。

ではなぜ加入年齢は「0歳」がおすすめされており、1歳とはどのような違いがあるのでしょうか?分かりやすくまとめてみました。

0歳と1歳の違い

  • 1歳の方が保険料が高い
  • 払込保険料の総額や返戻率が変わる

1歳の方が保険料が高い

学資保険のシュミレーションをしてみると良く分かりますが、契約者(親)や被保険者(子ども)の年齢が上がれば上がるほど、月々支払う保険料も上がります。
保険料が上がるのには2通りの理由があります。

  • 親や子どもの年齢が1歳上がる
  • 払込期間が1年短くなる

【親や子どもの年齢が1歳上がる】
保険料は契約時の契約者(親)と被保険者(子ども)の年齢で計算されます。
同じ保証内容でも年齢が上がれば上がるほど、保険料は高くなります。
年齢が若いと死亡や病気になるリスクが低い為、保険料が安くなるわけです。

【払込期間が1年短くなる】
保険料の払込期間が短ければ短いほど、毎月の保険料負担は大きくなります。
例えば保険料払込期間が「17歳まで」という場合、0歳加入だと17年、1歳加入だと16年で保険料の支払いを終える必要があります。

払込保険料の総額や返戻率が変わる

子どもが0歳または1歳で加入することの違いは、月払いの保険料だけではなく、払込保険料総額にも現れます。

例:保険料払込期間が18歳まで、受け取り学資金総額200万円の場合

【子ども0歳、契約者30歳】
月払い保険料:8,480円
払込保険料総額:1,831,680円
返戻率: 約109.1%

【子ども1歳、契約者31歳】
月払い保険料:9,120円
払込保険料総額:1,860,480円
返戻率: 約107.4%

上記の例の場合、0歳よりも1歳の方が28,800円分多く払う必要があります。
保険料の払込期間が短いと月々の保険料の負担が大きいが、払込保険料の総額が安くなる訳ではないということが良く分かると思います。

また払込保険料の総額は、返戻率にも影響を与えます。
返戻率とは払込んだ保険料の総額に対して受け取れる「お祝い金+学資保険金」の割合のこと。「受取学資金総額÷払込保険料総額×100」で計算されます。

払込保険料総額が安ければ安いほど、返戻率も上がります。
「返戻率の高い商品を選ぶ」は、貯蓄性のある学資保険の選び方の基本ですが、1歳よりも0歳で加入した方が、より返戻率の高い学資保険に入れます。

加入を決めたら早めに手続きを

「保険料は年齢が上がるほど高くなる」と書きましたが、より具体的に説明すると「支払う保険料は契約日保険年齢」に基いて決められます。

契約日は保険を申し込んだ契約の起算日(=開始日)のこと。
商品や保険料の支払い方法によって「責任開始日の翌日1日」または「責任開始日=契約日」になります。

責任開始日(期)は、保険会社が契約上の責任(給付金や保険料の支払いなど)を開始する時期を指します。

そして保険年齢。
保険会社によって、保険年齢には2種類の基準があります。

○契約日時点の満年齢を保険年齢にする。
○契約日時点で満年齢の端数が「6ヶ月以下は切り捨て、6ヶ月以上は切り上げた年齢」を保険年齢にする。

例えば契約日の満年齢が30歳8ヶ月の人だと、保険年齢は31歳になります。
その為、学資保険の加入を考えている人は、親または子どもの誕生日6ヶ月前までには手続きを済ませておくと良いです。

「自分の検討している商品は、どちらを保険年齢に設定しているか分からない」という時は、保険相談の際にでも担当の人に尋ねてみると確実です。

1歳でも年齢が上がると、保険料も上がってしまうので「将来的に学資保険に入っておきたい」と思う人は、早めに行動しておくと損がありません。

最後に

「子どもが0歳と1歳で何が違うの?」という質問の答えは、月々支払う保険料、保険料払込期間、保険料払込総額、返戻率が違ってくるです。
契約者や子どもの年齢が上がれば上がるほど、負担が大きくなりやすいので、早め早めの加入がおすすめです。

「子どもが0歳の内は何かと忙しくて、保険に入るのは難しそう……」という人は、妊娠中(出産予定日の140日前から)でも加入できる出生前特約付きの学資保険もあるので、利用を検討してみると良いと思います。

安定期であれば体調も落ち着き、何かと時間があるので保険商品の比較・検討がしやすい時期です。
また契約した時点で保障が始まる為、保険料払込免除や育英年金など特約を付けていて、万が一父親(契約者)が死亡または所定の状態になった場合は、以降の保険料が免除されて、時期になればお祝い金や満期保険金をプラン通り受け取れます。

学資保険の加入年齢には制限があり、最大で10歳または12歳までです。
既に子どもが産まれた人で加入を考えている場合は、すぐに行動に移すことをおすすめします。 

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