保険加入で非喫煙者割引を受けたい。禁煙すべき期間は?

no-smoking

非喫煙者割引と禁煙期間

保険商品には被保険者のリスク(死亡保険金や医療費を支払う可能性の高さ)に応じて、保険料を変える「リスク区分散保険」と呼ばれるものがあります。

その中に非喫煙者を対象とした保険料の割引を受けられる「非喫煙者割引」があり、喫煙が関係する保険商品には非喫煙者割引がある場合も多いです。

【喫煙が関係する保険】

  • 定期保険
  • 終身保険
  • 収入保障保険
  • 医療保険
  • がん保険

喫煙は疾病リスクを大幅に引き上げるので喫煙者の保険料(保険料率)は高くなり、非喫煙者には通常よりも安い保険料になります。

非喫煙者割引を受ける為に必要な期間

非喫煙者割引にはニコチン検査に合格する必要がありますが、喫煙者が禁煙して非喫煙者割引を受けるには、どれだけの期間がかかるのでしょうか。

目安は約1年間

通常では「7日~2週間の喫煙で、非喫煙者に近いレベルになる」と言われますが、人によっては数ヶ月禁煙してもニコチンの反応が出る場合があります。

各保険会社の非喫煙者割引の概要を見ると「過去の一定期間喫煙していないこと」と書かれていますが「一定期間」とは大体1年間を指す場合が多いです。

その為、喫煙者が数日や数ヶ月の禁煙でニコチン検査にクリアしても、非喫煙者割引を適用されるには「約1年間の禁煙でが必要」と言えます。

告知義務違反に注意!

ニコチン検査を受ける前には健康状態の告知を行なう必要がありますが、告知欄には「1年以内に喫煙経験がありますか?」という質問項目があります。

喫煙習慣を隠して「いいえ」と応え、ニコチン検査をクリアして、非喫煙者割引が適応されたとしても、実際には「告知義務違反」になるので、万が一の時に保障が受けられない可能性もあります。

肝心の時に保障が受けられないのは大きなダメージなので、1年以内に喫煙歴があれば正直に告知して通常の保険に加入した方が安心です。同じ保障内容で非喫煙者割引が無くても、より安い保険料を設定している保険商品もあるので、色々と比較検討することをおすすめします。

最後に

元々タバコを吸っていない人が非喫煙者割引を受けることは比較的簡単ですが、周りにいる人に喫煙習慣があれば、受動喫煙として検査でニコチンが検出される可能性もあります。

喫煙習慣があった人の疾病リスクをどの程度に考えるのかは各保険会社によって異なり、公表もされていません。「自分は非喫煙者割引が受けられるかどうか?」に関しては、実際に検査してみないと分からないというのが現実です。

割引が適応された後に喫煙をしても特に問題はなく、更新時も割引が適応されます。また保険に加入後に禁煙をして、更新時に割引を受けることはできないので注意して下さい。

© 2017 保険比較リサーチャーズ. WP Castle Theme by Just Free Themes